内藤以貫の墓 管理保存会 本文へジャンプ
案内図 お墓の様子 <撮影日> 活動の様子
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規約・役員 H24/10/27 H25/03/23 H25/10/26 H26/03/29 H26/10/26
活動状況 H27/03/28 H27/10/24 H28/03/26 H28/10/22 H29/03/25
表彰状 H29/10/21 H30/03/24 H30/10/20 H31/03/23

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内藤以貫とは(1625年〜1692年)
 儒者諱は就篤、一名は希顔、字以貫、六左ェ門と称し、閑斎・楽山また白石山人と号す。 長州の産にして伊藤博文強記によれば「能く詩を賦し文を属し、又頗る撃剣に長ず。人となり温柔寡慾、応対辞令を能くす。」とある。
慶安3年(1651年)、江戸にて二代伊達忠宗の師として招かれ、300石を賜る。 藩主の知恵袋として寵愛され、二代藩主忠宗公、三代藩主綱宗公、四代藩主綱村公まで仕えた。
 陽明学の流れをくむ儒学者で、『貞山公年譜』『義山公年譜』を作成した。漢詩を得意とし弟子の須藤知平の編集による『閑斎詩集』として残されている。
書道家としても有名で、日清戦争の戦後処理として明治18年春、伊藤博文が全権大使として中国に赴いた際、清国代表の政治家「李鴻章」によって以貫の書を絶賛し所望されたことから、以来評価が高まり珍重された。
 晩年、多病、致仕して白石山房(西田中松下:現住吉台東五丁目)に寓居し、烟霞泉石の間吟詠し以て終焉をトす。元禄5年(1692年)10月21日、没す。享年68歳
【 解 説】
 内藤以貫は長州(現:山口県)に生まれ、二代藩主伊達忠宗公の招きで来仙、藩の儒者(倫理・道徳を説く政治家)として仕え、300石を賜りました。忠宗公や三代藩主伊達綱宗公の侍講(先生)となった。読書を好み、文武両道に秀で、温厚な人格で、礼儀礼節を備え、漢詩にも長け、書道家としても著名であった人物といわれております。

【 参考文献】
@仙台市教育委員会:泉の文化財 A泉市誌上巻
B宮城県姓氏家系大辞典 C仙台人名大辞書 D宮城郡誌・全
E蟻坂花子/著:毫端道の人(万葉堂出版) Fその他

設立経過と概要
  平成17年に、仙台市泉区役所の知人から住吉台東五丁目近郊にある「内藤以貫の墓」についての現状を伺いました。
故人は、伊達藩の儒学者として大変著名な方であるが、内藤家の子孫が途絶えて管理する人が不在のため墓所が荒廃しています。個人のお墓のため行政として関わることが難しいところがありますので、住吉台地区で管理団体等の発足を検討して欲しいとのお話がありました。
 住吉台連合町内会の支援を受けながら広く賛同者を募集をしました。
平成17年2月19日、仙台市泉区住吉台東五丁目集会所において、12名のボランティア賛同者で『内藤以貫の墓管理保存会』が誕生しました。
 本会は、参加自由、加入・脱退も自由、呼び掛けに対し、時間の空いた方が無理をせずお手伝いいただくこととしております。
会員は、長州出身者、宮城県内はもちろん岩手県在住の方からもお声が掛かりました。
平成20年10月現在の会員登録者数は、32名になっております。


目的と主な事業
 本会は、故内藤以貫の供養及び墓周辺の整備、管理並びに保存等を目的に、藪の中に埋もれていたこの文化遺産を大切に守り後世に伝えていくこと。
墓周辺の除草、歩道(参道)の整備、供養祭の挙行、道標や案内板の設置、その他お墓に関する事項の整備・維持・管理に関する事業の実施。

活動状況 【これまでの活動状況は、こちらをクリック】
 お墓は,泉区住吉台東五丁目公園の南側に位置する藪の中にあり,西田中萱場地区からは田んぼのあぜ道を通って行くことが出来る,険しく小高い丘の中腹にあります。


入会・お問合せ
酒井 義夫 Email : east5440@yahoo.co.jp

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